ベイトリールのメンテナンスを行いました、汚れ落としを行い、グリスアップとスプールベアリングに注油を行い、傷防止の表面のフッ素コートを施工
ベイトリール 汚れ落とし
水で濡らした後、硬く絞ったタオルで、表面の汚れをふき取り、細かい部分は綿棒で汚れを取ります、
レベルワインダーのシャフトの汚れたグリスも綿棒でふき取る
クラッチを切って、本体の古いグリスをふき取る
レベルワインダーのスライドするシャフト古いグリスをふき取ります。
スプールベアリング注油
ベイトリールのブレーキユニットのベアリングにオイルを1滴注油
スプールのベアリングにも。オイルを1滴注油、
セラミックベアリングに交換してるので、指定のオイルを使っています、丸1日使っても飛距離が落ちないのは、すごく気に入っています、
ハンドルを回して、「少し、ザラザラ」する場合は、このオイルの注油で、ほとんどが治るので、不思議
使用してるのがこちら、
ベイトリールグリスアップ
ベイトリールのクラッチの部分のベアリングにグリスを吹き付けます。
レベルワインダーシャフトの軸受けに、ノズルを当ててグリスを吹き付けます。
レバルワインダーのクラッチを切るたびに動く部分の汚れをふき取ってから、グリスを吹き付けます。
グリスを吹き付けた後、レベルワインダーがスライドする部分に綿棒でグリスを塗り伸ばす。
組み立てる時に、スプールのシャフトにグリスを薄く塗ります、ベアリングが回る前にシャフトだけが回ってしまって、焼き付きを起こさないためにグリスを塗ります。
通常のメンテナンスが終了、もし、ゴロゴロ感が取れない場合は、メーカー修理。
今回使ったのは、スプールベアリング以外は、すべて純正グリスです、ちまたでは、色々なオイルが出回っておりますが、オイルは、樹脂パーツに染み込み、硬化させると言うやっかいな性質を持っているので、最悪部品が壊れてしまうなんて事が起こります、特に、メタニウムのレベルワインダー関係の樹脂パーツなどは、オイルを使うと1年ほどで壊れる経験をした友達がおります、長く使いたいのなら、適切なメンテナンスをおすすめします、ちゃんとメンテすれば、何十年もベイトリールは使う事が出来ると思います、私の長い付き合いのカルカッタ51XT、未だに現役で、使ってます。
使用した純正グリス
ベイトリールの傷防止 ボナンザコート
傷の防止と、汚れが簡単に落ちる様に、フッ素コートのボナンザを使っています、
手で触れる部分などは、指で塗り伸ばし、細かい部分は綿棒で、塗り伸ばしてます。
ボナンザコートを塗った部分が、乾いてきたら、ティッシュペーパーでふき上げます。
汚れが落ちやすく、小傷が付くのを防いでくれて、ピカピカになるので、手放せません、20年以上愛用しています。
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